割れたXperia arcと「ケータイ補償お届けサービス」(Ver.1.1):SaLP
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割れたXperia arcと「ケータイ補償お届けサービス」(Ver.1.1) [Sony Ericsson製品:XPERIA]

 先日叫び声を上げましたが、今日はどうしてそうなったのか、そして今はどうしているかというお話です。

 

 まずはどうしてそうなったか、からです。その時は外出していたのですが、Xperia arcを(ベルトに吊しておく)ポーチにしまいつつ、そのポーチのスナップボタンを閉じ忘れてそのまま走っていたんです。そうしたら走ったときの振動に合わせてXperia arcがポーチから激しくダイブ!

 地面に叩きつけられたarcは見事割れていました。地面に落ちたときは裏の電池蓋も外れていましたし、電池蓋部分もかなりの傷が付いていたので、おそらくそちらの面が下に落ち、弾んだ勢いで液晶面からも落ちて液晶が割れたものと思われます。

 

 そうして割れてしまったarc、液晶が割れていつつごくごく稀に画面が映ります。
arc002.JPG

 

 しかしこんな映り方では何の役にも立たないのが現実。それでもこの中に入ったデータをなんとかして移行したいところです。それでも画面が映らず、映ったとしても一部分である現状ではデータの救出なんて出来もしません。

 そこで私は気付きました。Xperia arcにはmicro HDMI出力端子が付いているじゃないかと。そこに気付いてすぐさまmicro HDMI-HDMIケーブルを入手し、液晶モニタに接続することで画面が映る・・・はずだったんですが・・・液晶モニタはうんともすんとも言いません。

 

 これはどうしたことか・・・と考えること数秒、「ロック画面を通り越さないと表示してくれないのでは」と気付きます。

 私は端末にパスロックも掛けていたので、これを見えない状態で通過しないといけなかったのですが、ここは根性で乗り切りました(爆)

lock.png
上:誤作動防止ロック画面

 

pass.png
上:パスロック画面

 

 

 このパスロック画面を根性で乗り切ってmicro HDMIケーブルを繋ぐと・・・見事画像が表示されました。これで端末の画面は見えずともアプリのデータバックアップは取れるので、あとは頑張ってデータ移行を済ませたわけです。

disp000.JPG

 

 

 

 さて、ここからはそのデータの移行先、新しい端末のお話です。Xperia arcを落として割ってしまいましたが、私は「ケータイ補償お届けサービス」というdocomoのサービスに加入していました。

 この「ケータイ補償お届けサービス」は、破損、水濡れ、そして紛失(盗難)など多くのトラブルに対応した、いわゆる端末の保険サービスですが、このサービスを利用していたため、5,250円でリフレッシュ品(他ユーザーが破損した端末を修理し、新品同様の状態にしたもの)を利用することが出来ました(ただし2度目は8,400円、一年間で2回まで利用可)。

 このサービスの肝は値段の安さ、補償の範囲の広さはもちろんありますが、一番は「10分ほどの電話を行えば1~2日で新しい端末が直接届く」というこの楽さとスピーディーさにあります。私の場合は落とした翌日に電話し、そこから2日で代替機が届きました。

 

 さてこのサービスで「リフレッシュ品」が届くわけですが、端末を見たり製造時期(2011年5月でした)を見ても明らかに新品としか思えないので、出たばかりの端末だと新品が来る事もあるのかもしれません。

 

 

 ちなみに、壊してしまった端末は、10日以内にデータ消去をした上で返却をする必要があります。

 

 というわけでdocomoから送られてきた諸々の画像です。

 まずこれが箱ですね。
docomo_box000.JPG
docomo_box001.JPG

 

 箱の中には本体と電池パックが入っています。
docomo_box002.JPG

 

 その下には「ドコモプレミアクラブ」の冊子と「ケータイ補償お届けサービス」の冊子、そして旧端末の返送用封筒ですね。
otodoke000.JPG

 

 このサービスを利用したことにより、一時的にXperiaがSO-01B、SO-01C、SO-01Cと、3台になりました(笑)
xperia.JPG

 

 ちなみに、長くサービスを利用していないとサービスの利用料が5,250円から4,725円になるようです。この「長く」が1年なのか2年なのか、はたまたそれ以上なのかは分かりませんが、6年間ずっと使ったことがなかったサービスなのでそれ以下ではあるようですね。
otodoke_meisai.JPG

 

 

 今回Xperia arcにはmicro HDMI端子が付いていたのでデータ救出が出来ましたが、他の端末ではなかなか難しいと思います。こればかりはラッキーだったとしか言いようがありませんね。

 もちろんAndroid SDKのddms.batやAndroid Screen Moniterを使えば可能ではありますが、HDMIとは違ってスムーズに描画されないので死ぬほど苦労すると思います。一番は落として壊したりしないことに違いありませんから、気をつけるのが大事ですね。

 

 と、こんなところでXperia arcの破損のお話はおしまいです。よくキャリアは土管に徹しろだとか言う話も聞きますし私も理解出来なくはないのですが、こういった補償サービスがあると非常に便利ですから私は継続して欲しいと思っています。「土管」という本業が出来た上でこういったサービスを行うのなら文句はないなと思っていますので。

 仮にこのサービスがなければ(不安な方は)自分で動産保険に加入なんていうことになるんでしょうが、手続きが大変ですし、すぐに代替機が手に入るわけでもありません。そういった意味でこういったサービスのメリットは大きいですから。

 

 

 

追記:一部不自然な文章を訂正しました(Ver.1.1)


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コメント 5

Virgo

涙ぐましい努力ですね。
そう、1番は飛び出さない構造のケースを
買う事ですよ。(`・ω・´)キリッ.

過去にガジェットは数度しか落とした事がないし、落としてもここまでになった事がない者からのアドバイスです(笑)
by Virgo (2011-06-20 18:45) 

arkstar

micro HDMI経由でモニタに写った時に、
ドロイド君の笑顔はホッとする瞬間だったのかも?

Androidって外部モニタ繋ぐと、横基調になるんですね。
何か不思議な感じがします。
by arkstar (2011-06-20 19:32) 

Riever

>Virgoさん、nice!、コメントありがとうございます
「飛び出さない構造」だったはずなんですが、ボタンの閉め忘れというイージーミスでこんなことに(^^;;
というわけで、ポーチに加えて革ケースまで買ってしまった私です(爆)

私も今までほとんど落としたことはなく、壊した事なんて無かっただけに・・・Virgoさんもお気をつけを。壊れたときは本当にショックですから。
by Riever (2011-07-01 15:43) 

Riever

>arkstarさん、nice!、コメントありがとうございます
何故映らない、と焦りましたよ。液晶のみならずHDMIまで死んでいるのかと思いましたから。

外部モニタを繋ぐと、明示的に縦画面として設計されているソフトウェアでなければ横画面になるようですね。でも横画面だと使いづらいです、OS部分含めて縦画面を想定したUIですので。
by Riever (2011-07-01 15:46) 

Riever

>白吉さん、Chrisさん、お米2号さん、taiseikoさん、コトキャンさん、kanchinさん、telさん、nice!ありがとうございます
by Riever (2011-07-03 18:18) 

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