今度はD/Aコンバータ(我が家のAudio機器 その2):SaLP
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今度はD/Aコンバータ(我が家のAudio機器 その2) [Audio機器]

前回「その1」とつけた以上、このまま放置するわけにはいかないので、「その2」もエントリしちゃいました。なので、今回は我が家のD/Aコンバータの紹介です。

私の携帯(N900iS)ではうまく撮れないので、今回もまた右側だけの写真です。Cyber-shotさえあればいいのですが・・・。詳しい写真の方は、一枚で一つの機器を撮ることは当然無理なので、何枚かに分けて、「我が家のAudio機器」シリーズの最後あたりに掲載する予定です。

 

さて、D/Aコンバータについてです。実際なにをする機器かというと、そのままなんですが、CDプレーヤー(私の場合はCDP-R1a)からのデジタル信号をアナログに変換するための機器です。D/Aコンバータでアナログに変換した後、アンプに繋ぎ、最後にスピーカーに接続するのが基本的な形となります。

ところで、CDラジカセやCD搭載コンポなど、ふつうの機器にはわざわざこんな機器付いてませんよね。これはラジカセならラジカセ内部に、コンポならコンポ内部にD/Aコンバータが入っているからです。じゃあなぜいちいちこんな風に分けるかというと・・・それはすべて

「音質」のためです。

ピュアAudioの世界では、基本的に分離できる部分は分離すると言うのが鉄則となっているので、このように分離しているわけです。理由は、複数の役割をするユニットをまとめればまとめるほど(電源などを共有すれば共有するほど)、それらの機器の電磁波などが互いに影響し合い、機器本来の、理想の音を出せなくなってしまうためです。そのためCDプレーヤーとD/Aコンバータ以外、たとえばアンプでも、一つにするとプリメインアンプですが、パワーアンプ・プリアンプと、実際に増幅するアンプ(パワーアンプ)と、セレクター・各種調整の役割を担うアンプ(プリアンプ)に分かれているわけです。

 

・・・とまあいろいろ書きましたが、私自身あまり詳しくなかったりします(^_^;)機器はあるのにあまり詳しくないのは正直いけないとは思いますが、それはこれから少しずつ勉強していくと言うことで。

とにかく今は私の人生に「音楽」というものを与えてくれたこの機器たちに、感謝です。

 

音楽って、本当にいいですよね!


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ahtoh

そうなんですよね~。
そしてオーディオの世界は面白いもので、機器の役割が分かれていくほどに高くなっていくようなところがありますよね(;´Д`A ```
それだけ音はいいのでしょうが・・・。
by ahtoh (2006-09-29 01:27) 

Virgo

突き詰めると、ケーブルにお金を注ぎ込んで・・・・・
危ない道です。
最近は買ってないですけど、お引っ越しするとケーブルだけでお札が偉い勢いで逃げてきます。 (^^;)
だから、引っ越せないんです。
by Virgo (2006-09-29 03:14) 

Riever

>ahtohさん、nice!、コメントありがとうございます
現実世界で例えると、「何でもできる人」が1人いて、その人にすべてを押しつけるよりも、「それぞれは一つの作業しかできないProfessional」が10人いた方が、精度も正確さも段違いと言うことでしょうか。オーディオ機器で一つにまとめると、メーカーさんは「大きさ」を小さくおさえるが為に、結果的に音質を犠牲にすることになるんでしょうね。

うちのオーディオで音楽を聴くために入れるスイッチは合計8つで、昔はすごい多くて面倒だなと思っていたんですが、今になって分離した方がいいと言うことが分かり、それなら納得という感じです。

ahtohさんももっともっとつぎ込んでしまいましょう(^_^)
by Riever (2006-09-29 18:21) 

Riever

>Virgoさん、nice!、コメントありがとうございます
せっかく買ったケーブルが断線したときは悲しいですよ・・・
うちのケーブルは「宮城県北部地震」などの相次ぐ地震で、純銀ケーブルは半分近くお釈迦様になってしまいました。代わりに今はその部分を銅ケーブルで補っているので、昔よりは音質が劣っている状況です。それでも音はいいですが、何かが違うという感覚は残っています。
ホント、ケーブルだけで6桁7桁の世界、オーディオって怖いですねえ(^_^;)
by Riever (2006-09-29 18:32) 

haru_one_of_a_kind

>それぞれは一つの作業しかできないProfessional
彼らのなかには、仲がよくない方々もいます。相性の問題ですね。
これは結構重大な問題だったりしますが、
私はCDP一機種しか持っていないので無問題です・・・(苦笑。
 
ケーブルは買うと高いので、自作をd( ̄▽ ̄;)。
by haru_one_of_a_kind (2006-09-30 01:27) 

Riever

>ハルさん、nice!、コメントありがとうございます
なんにしてもそうですが、オーディオでも相性の問題もありますよね。うちのはだいたいが原音を忠実に再生する組み合わせ(CDP-R1aは少し柔らかい音にするみたいですが)ですので、問題ないとは思いますが。聴いていて不快でないので問題ないと思います。

ハルさんのCDP、なんか最近調子悪いみたいですね。自己修理もできなくなった後、最終手段の分解は避けて、お金貯めて修理の方がいいと思いますが・・・もったいないと思ってしまいまして(^_^;
ケーブル、8N-OFCなんて世界に突入してしまっていますしねぇ・・・1mでウン十万という・・・
自作の方は少しずつ勉強中です。
by Riever (2006-09-30 11:14) 

yu_sato

圧縮AUDIOが支配的な世の中で、本格的なAUDIOで音楽を楽しめる環境があるのは、すばらしいなぁ。と、読んでいて思いました。

でも、AUDIOは金食い虫です。
機器のアップグレード、アクセサリーに懲りだす、専用の電源を設置する、最終的には家を作りかえる・・・まで行ってしまう深い世界ですので、気をつけましょう。
by yu_sato (2006-09-30 12:22) 

Riever

>yu_satoさん、コメントありがとうございます
小さい頃からこれで音楽を聴いていたためか、圧縮音源では音質が悪く感じられ、256kbpsはないと堪えられません。最近は256kpsでも「あれっ」と思ってしまうこともしばしば。贅沢な悩みですが、結構深刻だったりします。

機器のアップグレードはSACDプレーヤーを用意する、プリアンプをもっといいものにする、失ってしまった純銀ケーブルを購入するくらいなので、そこまで危ないなんてことはないと思いますが、現在家の構造と電気代がネックになっています。家は自分の家を持つときに考えますが、電気代は大人になると自分で払わなければいけないのでつらいところです。使ったら使っただけ増えるなんて、電気会社も定額制にしてくれないかしら・・・(笑)
考えてみると、屋根にソーラーパネルをつければ何とかなりそうですね。

気をつけなければいけないですが、やり出したら止まらないタイプなので危ないかもしれません(^_^;
by Riever (2006-09-30 19:45) 

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