全く・・・姑息な・・・:SaLP
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全く・・・姑息な・・・ [音楽]

 このblogを長く読んでいる方にとって、私が「オフコース好き」なのは周知の事実だと思います。今日はそれについてのお話を。

 まず私のオフコース好きの経緯を。原因は母からの胎教から始まったんだとは思いますが(笑)、母も弟から、(まだオフコースが無名な時代の時に)これいいよと勧められたことが原因のようです。なので、叔父→母→私と伝染しています。

 母が言うには、叔父と私は喋り方も雰囲気も似ているらしいのですが、私は小さい頃会ったことはあるものの覚えていないので、全く分からないところです。喋り方なんて言うのは遺伝より環境の方が大きいような気がしますが、実際そうでもないのかも知れませんね。

 

 と、そんな前置きはこの辺で置いておいて、本題です。大のオフコース好きではあるものの、私も、実家にも、全てのアルバムがあるわけではありません。というのも、オフコースが結成されたのは1969年で、当時はまだCDというメディアが存在していなかったために、「リアルタイム世代」はレコードもしくはカセットテープに限定されていたわけです。そのためレコードはあるものの、CDはありません。

 しかし、オフコース好きを名乗る以上全て集めなければと思い、あと数枚のはずの集めていないCDを買おうかなと、一年ぶりくらいに公式ページを開いたら・・・

 

 

 

 

 

 

SHM-CDになっとる(爆)

 

 SHM-CDというのは"Super High Material CD"の略で、Materialの単語が表すとおりCDのメディアの材質が少し異なっています。従来のものは基本的に「汎用の」ポリカーボネートですが、SHM-CDは「液晶用の」ポリカーボネートで出来ています。液晶用のものの方が精度が必要で、かつ透明度が高い(光を通しやすい)ために、読み取り時のジッター(時間差によるデータの変質)の改善が理論上・・・・・・何かオカルトっぽいと突っ込みがありそうな予感がしてきました(爆)

 まあ、世の中ガラスCDなんて桁違いの価格のものもありますし、そういうものだと思ってください(実際私も聴いたことはないのでそこまで信用はしていないんですが)。

 

 

 そのSHM-CDですが、ベストアルバムの「i(ai)」を除いても、全て集めるのに39,900円もするのがかなり痛いところです。PSPの時もですが、最近汚い商法が多いなあと本当に感じさせられます(爆)

 

 どうせちまちまやっていくんだったら最初からSACDで出せと、そう思ってしまうのは私だけでしょうか(^^;;

 

 それとも、まさかSACDでも出すつもりだったりするんでしょうか・・・。まあ、その可能性は低いでしょうし、出たら出たでまた買えばいい話ですよね(^^;;;

 さて、4万か・・・また出費が増えたなあ(笑)

 

 この流れで東芝EMIの方でなく、ファンハウス(現Sony Music Entertainment)の方のアルバムもBlu-spec CDで出ればいいのにと思ったのは私だけでしょうか(^^;;;

 オフコースは武道館ライブを境にレコード会社が変わっているのでなかなか複雑なんです。


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arkstar

製造コストが低いと思われるので、SHM-CD化したんでしょうねぇ。
それに、CDと完全互換ですから売れる量も読めると思いますし。

SACDだと再サンプリング(44.1k→48k)が有る上に、
SACD自体が売れないと思われるので、
余程の事が無いと売れないのかな?って思います。

ここもSACDとDVD-Audioに規格が割れてしまっている弊害がありますよねぇ。
by arkstar (2009-02-09 16:35) 

Chris

私も好きなアーティストがSHM-CDで再販したのですが、
それは限定という罠でした・・・
つまり買ったわけですけど(´・ω・`)
by Chris (2009-02-10 01:19) 

shitabu

私はChrisさんとは逆にSHM-CDで買いたい
アーティストが2組いるのですが、されるという情報がなかなか入らずに
やきもきしています。

その2組が在籍しているレコード会社の他のアーティストは、
続々とSHM-CD化しているのになんで・・ とぼやきたくなります。

その他にHQCD・Blu-specCD化したら買おうと思っているアーティストも
一組ずついるのですが、はたしていつ現実になるやら・・・

by shitabu (2009-02-10 16:09) 

かつぽん

おいらも古いモノはテープだったり(爆)
今や再生するデッキがありませんなぁ・・・
SHM-CDかぁ・・・う〜ん・・・
by かつぽん (2009-02-10 17:21) 

Riever

>arkstarさん、nice!、コメントありがとうございます
CDと完全互換というのは大きいでしょうね。
SACDのハイブリッドでも良いと(私は)思うんですが、SACDになるとやはりコストが掛かるのでしょう。

ん?SACDのサンプリングレートはだいたい2.8MHzのはずです。1(bit)x2.8(MHz)x2(ch)=5.6(Mbps)だったと思いますが。
DVD-Audioは事実上消滅していると言っても過言ではないですし、あまり問題はないような気もしますが、それ以前に圧縮音源の配信で満足している大多数の消費者が居る時点で普及は進みませんね・・・
by Riever (2009-02-12 16:53) 

Riever

>Chrisさん、nice!、コメントありがとうございます
公式サイトは何も書いていないんですが、Amazonなんかのサイトをよくよく見ると・・・Limited Editionと書いてあるような気も・・・
気のせいですよね(^^;;;;;;

限定は勘弁して欲しいです。はい。
by Riever (2009-02-12 16:54) 

Riever

>shitabuさん、はじめまして。コメントありがとうございます
こういう需要は少なからずあるでしょうし、大量生産すればコストはかなり抑えられると思うのでレコード会社には標準でやって欲しいんですけどねぇ。
やはりオンライン配信の影響なんでしょうか・・・
by Riever (2009-02-12 16:56) 

Riever

>かつぽんさん、nice!、コメントありがとうございます
かつぽんさんもテープのものをお持ちでしたか。
デッキは、もうほとんどの方が持っていないでしょうね。

・・・私の実家にはミョーな値段のデッキがホコリ被ってますが(爆)
by Riever (2009-02-12 16:57) 

moonrabbit

マスタリングの腕でどうにでもなってしまいますからねぇ。
コンプかまして聴感上はよくなったように聞こえさせるのが当たり前な時代ですし。
WAVEデータ引っ張り出して、がっかりすることが多いですね、最近のCDは。
by moonrabbit (2009-02-13 16:57) 

Riever

>moonrabbitさん、nice!、コメントありがとうございます
マスタリングは一番大きいですね。音楽の形式以上に音への影響はあると思います。
きついコンプでシャープな音というのも(私は嫌いではないですが)、それでも曲によって向き不向きはありますし。
個人的に収録音圧上げまくるのは勘弁して欲しいです。いろんなジャンルを聴く人にとって音量調節が大変ですし、スペアナが常にマックスになって意味が無いですから(爆)

70年代くらいになるとそれはそれで(ホワイトノイズが多かったりして)アレですが、私も最近のCDには結構疑問を持っています。
by Riever (2009-02-13 17:36) 

HIRO

UK版が出れば即買うんですけどねd(==
皆海外移籍すればいいんだーーーーーー(えー
by HIRO (2009-02-14 11:47) 

Riever

>HIROさん、コメントありがとうございます
UK版ですか?何か欲しいのがおありのようで。
・・・海外移籍よりも個人輸入の方が早いような(爆)
by Riever (2009-02-16 00:21) 

Riever

>spinさん、nonbiriさん、ぞうさん、Virgoさん、oyazzyさん、s2u2さん、たっくんさん、店員佐藤さん、nice!ありがとうございます
by Riever (2009-02-22 10:01) 

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