TEACがマルチメディアプレーヤーを展示

　世界最大級のエレクトロニクス機器の展示イベントのひとつにIFAがありますが、今年のIFA 2009にてTEACがマルチメディアプレーヤーの展示を行っています。

　こちらに詳細がありますが、TEACが展示しているプレーヤーのMP-580は3インチTFT液晶タッチスクリーンやFMチューナーを装備、対応音声形式はMP3、WMAに加えオープン可逆圧縮のFLACに対応、対応画像形式はJPG、BMPとのことです。

　残念ながら対応動画形式については不明ですが、「マルチメディアプレーヤー」と銘打っていることを考えれば何かしらの形式には対応しているものと思われます。

 

 

　タッチパネルなのはWalkman X Seriesも同様だったようにiPod touchの影響が大きいと思いますが、Audio機器メーカーが作るプレーヤーとして、個人的に音質が気になりまくりです（笑）

　これはWalkman X Seriesもうかうかしていられないんじゃないかなと思います。まああれでうかうかしてもらっても困りますが（爆）

 

 

　なお、MP-580の下位機種と思われる、2.2インチTFT液晶で、インターフェースはスクロールホイールのMP-490、MP-375SD（型番から察するにSDカードですかね？）もあるようです。また、日本での展開は未定だそうです。日本の企業なんですから是非日本でも出して欲しいところですね。

コメント 3

TEACと言えば、オープンリールのイメージが強いですね。
各メーカー最近のトレンドはタッチですね。

日本市場、ハイがかなり小さいので、
見ているのは世界のみ(除日本)かも知れないですね。

by arkstar (2009-09-09 19:43) 

＞arkstarさん、nice!、コメントありがとうございます
オープンリールですか。一般人にはおよそ縁のない規格ですね(^^;;
確かにTEACは業務用ブランド(TASCAM)も持っているので気持ちは分かりますが。

日本で出るかどうかは別として、オーディオ機器メーカーとして、妥協して価格路線に入って欲しくないところです。
by Riever (2009-09-10 19:19) 

＞かつぽんさん、nice!ありがとうございます
by Riever (2009-09-10 19:21)