Kaspersky Internet Security 2011

　私は、PCのセキュリティソフトは2年前からずっとKaspersky Internet Securityを使っていますが、昨日09/07(Tue)に最新バージョンのKaspersky Internet Security 2011が既存ユーザー向けに公開されたようなので、早速試してみました。

 

　ちなみに正規版の発売日は09/17(Fri)となるようですので、ライセンスを持っていない方は体験版を試用するか待ってみるしかないようです。

 

 

　さて、とりあえずお決まりのインストールから行きましょうかね。

　Kaspersky Internet Security 2011のバージョンアップファイルをダウンロードし、自己解凍形式の実行ファイルを実行した後、実行ファイルでインストールします（文章にすると分かりにくいですが）。

 

　これがインストーラです。カスペルスキーおじさんは健在ですね。ここからサクサクと進めていくわけですが・・・

 

　私は別にMicrosoft Security Essentialsもインストールしていたのですが、干渉するためにインストールできないようで、このインストーラ上でアンインストールすることが出来るようだったのでアンインストールすることにしました。Windows Defenderは問題ないようです。

 

　Microsoft Security Essentialsをアンインストールしたら再起動を促されたので、いったん再起動です。

 

　再起動してインストール作業を進めていきます。カスタム設定でインストールしても、尋ねられるのはインストール場所の設定だけですね。

 

　そしてまた再起動です。

 

 

　再起動するとライセンスの引き継ぎをシームレスに出来るので、ウィザードに従うとKasperskyが起動するところまでいってくれます。

 

 

　これでインストール作業はおしまいです。ここからは起動メニューですね。

　UIは2010の頃とは大きく変わりませんが、特に設定画面でごちゃごちゃしたメニューの場所の再編が行われたせいか、細かいところでかなり操作しやすくなっているように感じます。これはかなりGoodですね。

 

　今回の目玉機能はセーフデスクトップという機能になるのかなと思いますので、とりあえずその説明をします。要はサンドボックスなんですが、デスクトップを手軽にサンドボックス化してくれることで、仮想化環境でアプリケーションの実行をすることが出来るようになっているようです。

　実行してみると、画面端が緑色の枠で覆われ、セーフデスクトップを実行していることが一目で分かります。軽いですしこれはいいですね。

　デスクトップやタスクバー、スタートメニューのファイルやプログラムも実行できるので、得体の知れないファイルを扱うことが多い方はデスクトップに保存してすぐ実行など、手軽に使えてメリットになると思います。

 

 

　そしてなにやらサイドバーにKasperskyのガジェットが配置されたようです。私はWindows Vistaなのですが、7でも同様に使えるのかなと思います。XP以前の方は残念ながら使えないということになるのでしょうが。

　このサイドバーガジェットではKasperskyが有効か無効か、それとも定義ファイルの更新中かを一目で確認できるのと、各部分をクリックすることでメニュー、レポート、先ほどのセーフデスクトップの実行をすることが出来るようになっています。

 

 

 

　こんなところですかね。使ってみたところ2010よりも軽くなった気がしなくもないですし、継続利用者はそのままアップデートできるので2011はおすすめかなと思います。

コメント 1

＞kashimiさん、ぞうさん、kanchinさん、はまちゃんさん、かつぽんさん、nice!ありがとうございます
by Riever (2010-09-14 18:18)