速報！Xperia SO-01B Firmware Update !(Ver.4.0)

　本日05/28(Fri)、Xperia SO-01Bのファームウェアアップデートが来ました。

※　impressのこの記事によると、今回のアップデートの配信は後日に予定していたものを誤って公開してしまったとのことです。現在ダウンロードが出来ないようですが、出来た方も導入は自己責任でお願いいたします。

※　こちらの記事でも紹介していますが、NTT docomoによると、今回のアップデートの導入を行った端末は『ドコモ故障取扱窓口』へ来店してほしいとのことです。導入してしまった方は『ドコモ故障取扱窓口』へ行くことをおすすめします。

※　こちらの記事で書きましたが、ファームウェアが正式版になることに決定したため『ドコモ故障取扱窓口』に行く必要はなく、普通に使って問題ないと決定したとのことです。アップデートした方、これで安心です。

 

　今回のアップデートはAndroid OSのアップデートではなくXperia本体のファームウェアのアップデートになります。少し前に海外でアップデートがありましたが、それと同一だと思われます。

 

　海外版端末(XPERIA X10)のアップデートで更新された内容は以下であると言われていますので、NTT docomo版（Xperia SO-01B）でも同様のアップデートと思われます。

• カメラの高感度（暗所）撮影時のノイズ減少
• 低域の音質向上
• "POBox Touch"キーボード使用時のフリック入力（弾いて入力）の対応
• "POBox Touch"キーボード使用時の感度の改善

 

　このうち私は"POBox Touch"キーボード使用時のフリック入力対応、およびQWERTY(WERTY)入力時の感度の向上について確認しています。フリック入力はフリック派にとってかなりのメリットですし、QWERTYキーボードでのタッチ精度については大幅に改善されています。

　タッチ精度では"POBox Touch"を使っていてアルファベットの"A"が効きづらく、イライラした方は私だけじゃないと思いますが（笑）、これがもう大幅に改善されています。これは私にとっては大歓迎のアップデートでした。

 

　残念ながら、私はカメラおよび音質についてアップデート前と後で比較ができないのでここで紹介はできませんが、少なくともキーボード入力のストレス感は大幅に減っているので、アップデートした方がいいでしょう。

　NTT docomoによると、アップデートは誤配信のようなので今回のアップデートの導入を行った端末は『ドコモ故障取扱窓口』へ来店してほしいとのことです。お気を付けください。

 

 

　さて、ここからはアップデート手順について紹介していきます。アップデートの方法は3種類あり、PCで行う方法が1種類、SO-01Bから行う方法が2種類で計3種類です。

　注意点としては、アップデートにはバッテリ残量が50%以上である必要があること（そうでないと弾かれます）、3G回線使用時にダウンロード・インストールした場合15～20分ほど（うち5分程度がダウンロード、10分程度がインストール）時間が掛かり、その際電話機能を含めて全ての機能が使えなくなること、適用後以前の（ファームウェアの）状態には戻せないことが挙げられます。バッテリ残量や端末を使わなくていい時間が十分にあり、アップデートしても後悔しない場合に行ってください。

　

 

　まずPCで行う方法ですが、PCが動作環境を満たしている必要があります。動作環境は以下です。

OS:
• Windows XP(Home Edition/Professional) SP2 以降
• Windows Vista(x86/x64)のOS
• Windows 7(x86/x64)のOS

CPU:
• Intel Pentium 4 2GHz 以上
• AMD Athlon 2GHz 以上

RAM:
• 512MB 以上

PCストレージの空き容量:
• 500MB 以上

接続インターフェース:
• USB 2.0

 

 

　以上のスペックを満たしている場合、こちらより『アップデートサービス』をダウンロード、インストールします。

　お使いの端末を選択しましょう。X10とSO-01Bは別物扱いなので注意が必要です。

 

　上の手順に従い電源を切り、バッテリを抜き差しした後バックボタンを押しながらUSB接続しましょう。自動的にアップデータの検索が始まります。

　私はSO-01B側から3G経由でアップデートしたので、ここからは紹介ができません。画面に従うと楽に出来るかと思いますので、頑張ってください。

 

 

 

　続いてSO-01B本体からの方法です。一つは自動アップデートで通知領域より案内が出てダイアログに従う方法、もう一つは手動でアップデータを検索して導入する方法です。

　自動アップデートは途中から手動アップデートと同じ進みになるので、手動での方法を説明します。

 

　まず設定→端末情報→ソフトウェア更新を選びます。

 

　ここから「今すぐ更新」を選択し、アップデータの検索をします。3GまたはWi-Fiの接続環境、および50%以上のバッテリ残量が必要です。

 

　Wi-Fiでないと都合が悪いという方は、「ソフトウェア更新」の項目からWi-Fiのみを設定できるようなので、上の画面でまず設定してから「今すぐ更新」をタッチするといいと思います。

 

　ダイアログに従うと、アップデートの検索が始まります。

 

　今回のアップデートの容量は11,273,263 バイトのようです。端末容量がこれ以下の場合がどうなるのかは把握していませんが、ほとんどのユーザーはこれくらいの空き容量はあるはずです（SO-01B内部メモリを食い尽くすほど膨大な容量を必要とするアプリはほとんどありませんので）。

 

　ダウンロードが開始されます。なお、ダウンロード終了後にすぐにインストールされるわけではなく、ダウンロードだけ済ましてインストールは後でといったことも可能のようです。

 

　ダウンロードが完了し、インストール前の最終ダイアログです。ここから先しばらくは、電話機能を含め端末の操作ができませんので注意してください。バッテリ残量はここでも50%以上である必要があります。

 

　アップデート開始です。ここから画面が消灯・点灯を繰り返したりしますが、あわてずにじっと待ってください。10分ほど掛かりますが、端末状態により時間が掛かることはあるかもしれません。

 

 

　
　アップデートが完了しました。私の端末ではデータや設定の消失は特にないように思います。

 

 

　ここで"POBox Touch"の設定を見ると「フリック」の項目が追加されていることが分かります。

 

　フリック入力が"POBox Touch"で出来るようになっているので便利ですね。

 

 

 

　これでおしまいです。記事タイトルに「速報！」とか書いてある割に随分時間が掛かってしまいましたが、こんな感じで終わりたいと思います。こういう風に継続的に、動作の向上のみならず機能追加のアップデートもある端末は嬉しい限りですね。

 

※　impressのこの記事によると、今回のアップデートの配信は後日に予定していたものを誤って公開してしまったとのことです。重ねて、導入は自己責任でお願いいたします。

※　こちらの記事でも公開していますが、NTT docomoによると、今回のアップデートの導入を行った端末は『ドコモ故障取扱窓口』へ来店してほしいとのことです。重ねて、導入してしまった方は『ドコモ故障取扱窓口』へ行くことをおすすめします。

※　こちらの記事で書きましたが、ファームウェアが正式版になることに決定したため『ドコモ故障取扱窓口』に行く必要はなく、普通に使って問題ないと決定したとのことです。アップデートした方もこれで安心ですね。

 

 

追記：アップデートの誤配信について追記しました(Ver.2.0)
追記：アップデート導入端末の修理窓口での対応について追記しました(Ver.3.0)
追記：一部誤植を修正しました(Ver.3.1)
追記：アップデートが正式版に決定したアナウンスを追記しました(Ver.4.0)

コメント 3

＞ろひさん、はじめまして。初nice!ありがとうございます
by Riever (2010-05-31 23:52) 

＞はまちゃんさん、タケルさん、kanchinさん、Virgoさん、nice!ありがとうございます
by Riever (2010-06-04 01:15) 

＞れしあさん、はじめまして。初nice!ありがとうございます
by Riever (2010-06-12 00:59)